📖 例題
          自動販売機の計算プログラムです。
          1本120円の缶ジュースを1本買おうとしています。
          自動販売機に投入する金額によって、以下の3つの場合に分けて結果を出力しています。
          
- 投入金額が120円より多い場合は、「おつりは、〇〇円です。」と表示する。
- 投入金額が120円の場合には、「おつりはありません。」と表示する。
- 投入金額が120円より少ない場合は、「投入金額が足りません。」と表示する。
📖 プログラム
 
      次は、このサンプルの問題2のプログラムから、「条件分岐構造」について学んでいきましょう。
👩🏫 条件分岐構造 👨🏫
        条件分岐構造は、プログラムの流れを制御する構造の1つです。
        基本的にプログラムは上から順に実行されていきますが、条件分岐構造を使うことで、次にどの処理を実行するかを切り替えることができます。
  
        また、条件分岐構造はブロックを構成します。
        条件を評価し、「true(真)」または「false(偽)」と判定され、それぞれのブロック内の処理が実行されます。
        ブロック内の処理がすべて実行されると、条件ブロックを抜けて、次の処理に進んでいきます。 
      
 
        条件分岐構造には、3つのパターンがあります。
 
        
        このサンプルの問題2では、3番目のパターンを使っています。
        これから、条件分岐構造の3つのパターンを学んでいきますが、その前に条件の判定について学ぶことにしましょう。