次に学ぶのは、サンプルの問題1の1行目と5行目の「コメント」です。
「コメント」というは、プログラムの中に書くメモのようなものです。
また、プログラムのコードの中で実行させたくないところを「コメント」にすれば、その部分は実行されません。
👩🏫 基本形 👨🏫
コメントにしたい行の先頭に、「#」をつけます。
👨🏫 プログラムの中に「#」をつけると、それよりあとの部分は、「コメント」として扱われ、実行されません。
🧭 使用例
💻1
プログラムのコードが何をしているところなのか、説明するためのメモ書きとして、コメントが使われます。
📖 解説
👨🏫
「# 足し算をする」と「# 割り算をする」のところには、行の先頭に「#」がついているので、この部分はコメントとして扱われます。
それで、その部分はコードが実行されるときには、無視されています。
先頭の「#」を削除すると、コメントとして扱われなくなるのでエラーになります。確かめてみてください。
💻2
コードを削除せずに残しておきたいときなどの場合に、そのコードが実行されないようにするためにコメントにしておくことがあります。
📖 解説
👩🏫
個数を5個にするか10個にするか決まっていないので、10個にする場合のコードを削除せずにコメントにして残してあります。
こうすることで、個数を変えたいときに「#」を入れ替えるだけで、簡単に計算結果を変えることができます。
💡 ポイント
- 「#」記号をつけると、それよりあとの部分は「コメント」として扱われ実行されない。
- プログラムの処理を説明するための、メモとしてコメントを使う。